2011年12月15日木曜日

カフェとサイクリングの親密な関係

それほど海外の経験が豊富なわけではないけれども、カフェとサイクリングの相性が良いことは、日本でも広く知られて欲しい。ロードの練習のルートの中に、カフェが組み込まれることは日本ではあまりない。だけど、僕がこれまでいったことがある国々(ほとんどが自転車絡みだ)で、西洋文化圏に属するところでは、ことごとくサイクリストはカフェを目指す。

実際にやってみればわかると思うのだけれども、気候のいい時にオープンテラスのカフェで、カプチーノと少々甘いものを頼んで、会話を楽しむほど、小さいながらも確かな幸福はそれほど多くはない。(小確幸)

選手がカフェを楽しむための実践的な心得みたいなものは、ベン・グリーンウッドが某記事であますことなく書いている。

で、今日のおすすめは鹿児島県霧島市の北西に位置する、伊佐市にある「馬舎」

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かつて馬小屋だったという古民家をリノベーションしたカフェで、コーヒーとケーキも申し分ない。東京みたいにスノッブな感じもなくて、近くの農家のおばさまたちが、適度に力の抜けた格好で井戸端会議をしているのもよろしい。木曜定休